キッズヨガとは?キッズヨガの内容と効果について説明

2019年10月2日

キッズヨガとは、ヨガのプログラムを通して、こどもの健やかな成長を促進させることを目的にアメリカで生み出された教育プログラムです。

このページでは、キッズヨガの内容と効果について説明します。

キッズヨガとは?運動だけではなく心の成長も

ヨガには「繋げる」という意味があります。

「こころとからだ」「自分のこころと相手のこころ」「からだとからだ」「お母さんとこども」「こどもと先生」など二つ以上のものが結びついていくようなイメージです。

ヨガによって自分の身体の動きや心の変化に意識を向けることで、単に運動によって身体を丈夫にするのではなく、集中力の持続や感情のコントロールなど、心の成長にも目を向けている点がキッズヨガの特徴です。

キッズヨガはアメリカの教育プログラム

キッズヨガは、アメリカで発祥した教育プログラムで、子供の新たな習い事として注目を集めています。

大人のヨガとは違い、こどもたちがイメージを持ちやすいように身近な動物や虫などの生き物になりきりながらヨガをしたりします。

こどもたちが楽しみながら遊んでいくなかで、ヨガができることを一番大切にしています。

キッズヨガは決して「いい子でいなければならない」時間ではありません。

楽しい!嬉しい!というポジティブな気持ちだけでなく、今やりたくない、嫌だったという気持ちも認めていきながら、こどもたちが楽しめるような時間を一緒に作っていきます。

キッズヨガの効果

  • 柔軟性
  • 運動能力
  • 免疫力
  • 感性
  • 社会性
  • 集中力

これらの能力を高める効果があります。

子どもの体力や運動能力・柔軟性の低下の予防や解消をしてくれるのがヨガの効果と言われています。

楽しく身体を動かしていくことで、集中力や情緒の安定など自己をコントロールする力を高めていきます。

繰り返し行っていくことで記憶力を高め、脳へのトレーニングにもつながります。

またキッズヨガを通して他者との協力やコミュニケーションの力を養っていきます。

キッズヨガは、発達のゆっくりなお子さまにもおすすめです!

キッズヨガが発達のゆっくりな子どもにおすすめな理由!言語聴覚士の視点から

できる、できないではなく、今の姿を認め繋げていく

例えば、我が子がヨガのポーズをとっているとき、みんなと違うポーズをとっている子がいるかもしれません。

そんなとき、大人は「できてないよ」「ちゃんとまねっこして!先生の話を聞いて!」と思うかもしれません。

まねっこあそびやキッズヨガは正しいポーズをとることだけが【すごい】【いい子】ではありません。

一番に大切にしたいことはこどもが楽しめているかどうかです

危険なポーズでない限り、今のその子がやろうとする姿や意思を尊重し長期的な目でみていきます。

そのなかでこどもたちの

「もっと似たようなポーズをとりたい」

「お友だちと同じポーズをしたい」

という気持ちが芽生えるよう、さらにポーズを気持ちよくとれるように導くことが先生の役割です。

レッスンについて

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