KIZUKIプログラミング遊びの教材紹介「ボットリー」(幼児から小学生低学年向け)

2019年12月14日

みなさんこんにちは!プログラミング講師のTakeshiです。

今回はKIZUKIのプログラミング遊びで使用している教材「ボットリー」について紹介したいと思います。

プログラミング遊び体験会でも、多くのお子さまが夢中で遊んでくださっているプログラミング教材です。

ボットリーとはどんなプログラミング教材か、ボットリーで学べるプログラミング思考について解説します。

プログラミング教材「ボットリー」とは?

ボットリーはLearning Resources社が発売するコーディングロボットです。

ラーニングリソーシズ社が発売するコーディングロボット「ボットリー」

対象年齢が5歳以上となっており、就学前の幼稚園児のお子さまでもプログラミング体験ができる教材です。

可愛らしい見た目でコーディング中にお喋りもしてくれる高機能なプログラミングロボットです。

スマホ・タブレット不要なプログラミングトイ

ボットリーはスマホ・タブレット、パソコンなしでプログラミング的思考を学ぶことができるプログラミングトイです。

プログラミングトイの中には、スマホでアプリをダウンロードしたり、パソコンと接続してプログラミングを行うタイプのものも多いです。

そうしたタイプの場合、少しお子さまにとってハードルが高くなってしまうことがあります。

ボットリーの場合は、付属の赤外線リモコンでボタンを押してプログラムをロボットに入力します。

ボットリーは付属のリモコンを使って簡単にプログラミングを体験できる

リモコンのボタンもひと目で何を行うボタンか分かるようになっており、ボタンの数も10個と抑えられているため、簡単に操作が可能です。

そのため、まだまだ小さいお子さまでも取り組むことができ、自然と使い方もマスターすることができます。

3つのプログラミング思考を学べる!

ボットリーによるプログラミング遊びを通じて、3つのプログラミング思考を学ぶことができます。

  1. 処理
  2. 繰り返し
  3. 条件分岐

ボットリーでは3つのプログラミング的思考を学ぶことができる

①処理

リモコンにある矢印ボタンを押すことで、4つの処理をボットリーに命令することができます。

  1. 前進
  2. 左90度回転
  3. 右90度回転
  4. バック

コーディングカードを使って、ボットリーが設定した目的地にたどり着くために処理をプログラムしよう!

この4つの移動の命令を組み合わせることで、スタート地点にいるボットリーを、設定したゴールに到達させます。

このように用意された処理を組み合わせ、目的を達成することはプログラミングの基本となります。

②繰り返し

下に4つ並んだ丸ボタンの🔃マークを押すと、それまで入力した処理を繰り返すことができます。

プログラミングにおいて、同じ処理を繰り返す「ループ処理」と呼ばれるものです。

ボットリーのループボタンを活用することで、コードの省略化が可能に

何度も同じボタン入力を行う場合は、🔃ボタンを活用することで、入力するコードの数を少なくすることができます。

繰り返し処理を学ぶことで、効率化やシンプルに考える力が身に付きます。

③条件分岐

ボットリーには、正面にある障害物を検知できるセンサーが搭載されています。

下に4つ並んだ丸ボタンの左から1番目のボタンを押すとセンサーモードになり、条件分岐を行うことができます。

コーディングロボット「ボットリー」で学ぶことができるプログラミング的思考「条件分岐」

プログラムモードで走行中に障害物を検知したら、迂回するような条件分岐をプログラムできます。

条件分岐のif~thenはプログラミングでは必ず行う処理です。

命令の入力、繰り返し、条件分岐というプログラミング必須の要素をボットリーで学習することができます。

ワーキングメモリの強化にも効果的

ボットリーをプログラミングする際には、たくさんのリモコンのボタンを押して、プログラムを入力します。

一つでも入力するプログラムが誤っていたり、順番を間違えると思っていた通りの動きをしてくれません。

ボットリーに自分が思い描いた動きをプログラムしていく中で、ワーキングメモリが自然と鍛えられていきます。

忘れものが多かったり指示に従えないのはワーキングメモリの少なさが原因かも

お子さまのうちは少ないワーキングメモリをプログラミング遊びを通じて育てることができます。

線をなぞって走るモードも

さらにボットリーにはライントレーサーのモードも搭載されています。

コーディングロボット・ボットリーのライントレーサーモード

ライントレーサーモードでは、プログラミングはできませんが、どうやって線に沿って移動できるのか理解することができます。

ロボットのメカニズムを学ぶことで、STEM教育におけるエンジニアリングも学習可能です。

さらに、パネルを組み合わせたり、画用紙に線を引いたりして、自由な発想を育むことができます。

多くのお子さまにもご好評

ボットリーの対象年齢は就学前の幼児(5歳以上)となっています。

プログラミングに触れたことのない小学校低学年のお子さまにもオススメです。

これまでKIZUKIのプログラミング遊び体験会にお越しくださった、たくさんのお子さまにも体験いただきました。

とても分かりやすいリモコンを使った操作と可愛らしいロボットの見た目で夢中でプログラミング遊びに取り組んでくださっています。

KIZUKIプログラミング遊びの教材紹介「ボットリー」(幼児から小学生低学年向け)

お子さまが興味を持って取り組みやすいプログラミング教材のため、プログラミングのきっかけにピッタリの教材です。

まとめ・終わりに

今回、KIZUKIで活用しているプログラミング遊びの教材「コーディングロボット・ボットリー」を紹介しました。

  • ボットリーは就学前の幼児からプログラミングを学べる
  • パソコンやタブレット不要、付属のリモコンでプログラミング
  • 処理、繰り返し、条件分岐のプログラミングの基本を遊びながら習得
  • ボットリーは愛らしい見た目でお子さまも大人気
  • 発達が凸凹のある子でも楽しみながらプログラミングで遊べます

KIZUKIではボットリーを使ったプログラミング遊び体験会も行っています。

ぜひプログラミング遊びの楽しさをお子さまと体験してみてください!

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