STEAM教育勉強会「STEAMベース」#3に参加。最新のSTEM教材が紹介

2020年1月19日

みなさんこんにちは!プログラミング講師のTakeshiです。

昨日2020年1月18日(土)にSTEAM教育勉強会「STEAMベース」に参加してきました。

STEAM教育に関する取り組みやSTEM教材に関する発表や体験会もあり、とても勉強になりました。

STEAMベースがどういった内容だったか、紹介したいと思います。

 

STEAM教育勉強会「STEAMベース」

今回2020年1月18日に参加した「STEAMベース」は、STEAM教育に興味がある、またはSTEAM教育を行っている人たちの情報共有や交流を目的とした勉強会です。

STEAM教育に取り組んでいる教員の方、STEAM教材メーカーや教育関連企業の方が、製品や取り組みについて、短い時間で発表します(LT:ライトニングトーク)。

その後、デモや体験会を行いながら参加者同士で交流します。

2019年10月に第1回の勉強会が開催され、今回が3回目になります。

STEAM教育はSTEM教育と何が違う?

STEAM教育とSTEM教育は少し名前が違いますね。

STEM教育は以下の4つの分野の頭文字を取った教育方法です。

  1. Science(科学)
  2. Technology(技術)
  3. Engineering(工学)
  4. Mathematics(数学)

理数系分野の教育を重点的に取り組むことで、創造力や論理的思考や培う教育法です。

それに対して、「STEAM教育」はSTEM教育にAが追加されています。

このAは「Art(芸術)」を意味しています。

子どもがお母さんと絵画に挑戦している様子

理数系のSTEM教育にArtを取り入れることで、子どもの創造性をより伸ばそうとする教育法です。

STEAM教育によってプロトタイプから実際のプロダクトまで生み出す人材になることが期待されます。

STEAM教育に取り組む方の多彩な発表

今回のSTEAMベース#3では会場スポンサーLTや基調LTを含め11個の発表がありました。

STEAMベースの1番目の応募者LT

このようなSTEAM教育で活用できるロボット・プログラミング教材を紹介する発表や、

子どもへのSTEAM教育を行うにあたっての漠然とした不安

お子さんへのSTEAM教育に何をしたらいいか分からないといった不安を共有する発表もありました。

ドローンを使ったSTEAM教育の活用事例

さらに今流行りのドローンをSTEAM教育に取り入れた事例や、

教員の方がクラブ活動にmbotを取り入れた活動事例を紹介

実際の教員の方がクラブ活動でmBotを使った際にどういった効果があったか、今後の課題が紹介されました。

色々なSTEAM教育の事例が取り上げられていて、非常に面白い発表でした。

発表会後、STEM教材の体験会+交流会実施

STEAMベースでは発表会終了後、STEM教材の体験会と参加者の交流会が行われました。

Micro: Maqueen micro:bitのロボットキット

STEM教材メーカーや3Dプリンターのメーカーの方がデモ紹介で、それぞれの教材の良さをアピールされていました。

STEM教材の実物を試すことができる機会は少ないので、とても貴重な体験でした。

まとめ・終わりに

今回、2020年1月18日に開催されたSTEAM教育勉強会「STEAMベース」の様子を紹介しました。

STEAM教育に取り組んでいる方々がたくさん参加され、とても刺激を受けました。

ぜひ、KIZUKIのSTEM療育でも学んだことを活かし、お子さまの発達を支援していきたいと思います。